2012年5月14日月曜日

海溝型地震

海溝型地震は、太平洋側の海溝に海のプレート沈み込んだときにずれて起る地震です。一般に規模が大きく、東日本大震災のように連動型になるとなおさら巨大な地震になります。津波を起こしやすい地震ですので、海溝型地震の際は、すぐに高台に逃げないといけません。
現在、注目されているのは、東日本大震災の震源の北側の青森から北海道に掛けての海溝と東日本大震災の震源の南側の房総半島沖の海溝です。
さらに、西に行くと相模湾の海溝(関東大震災の震源)、東海・東南海・南海・日向灘の海溝です。東海・東南海・南海・日向灘の海溝が連動した場合には、東日本大震災を超える被害が予想されています。津波では、半島部のリアス式海岸の集落や、御前崎・伊豆半島の岬の先端で海岸線が浅くなっているところは要注意です。また、高知平野など海溝型地震で地盤が沈降するところでは、その後の津波被害が大きくなります。

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